酒と音符とプログラミング

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Eastwest Composer Cloud X 契約して作曲してみた

Eastwest Composer Cloud X 契約して作曲してみた

オーケストラ音源など様々な音源が使い放題のサブスクリプションサービス、Eastwest Composer Cloud Xを契約してみましたので、使った感想など書いていきたいと思います。

40,000個のインストゥルメント(月額19.99ドル)

Composer Cloud X とは?

  • オーケストラ音源などの最王手、Eastwestが行なっているサブスクリプションサービス
  • 月額19.99ドルでHollywood Orchestraシリーズなどの高級オーケストラ音源含む40000個の楽器が使い放題
  • 実は結構ドラム、ギター、ベースなどの音源も豊富で使い勝手のいいサービス

どんな音?

かなり本格的なオーケストラの音がします。音源を使って曲を作ってみたので、良ければ聞いてみてください。全て、Composer Cloud Xの音源で作成しています。

soundcloud.com

使ってみた感想 

作曲環境について

以下の環境で作曲しました。

  • FL Studio 20
  • 音源はEastwest製品のみ
  • 全てSSDに音源搭載
  • 物理メモリ24GB
動作について

エンジンは軽いんですが、HDDからの読み込みだと流石に音源のロードがだいぶ重くて使い物にならなかったです。

そこで、1TBのSSDを買って音源用ストレージとして利用したところ100倍くらい爆速になりました。資材って大事だねぇ。

メモリはどの程度食われてるのか測ってませんが、上記スペックで不足になることは一度もなかったです。

あと、FL Studio非常に優秀でした。今回マルチティンバー音源としてHollywoodシリーズを使用せず、1奏法1エンジンで起動しました。

チャンネル数は60近く使用した(Playエンジン60個起動した)けど、saveもloadも早く、使い勝手の良さが発揮されました。

FL Studioはパターンベースのループ・ステップシーケンサとしての側面もありますので、メロディ、伴奏、リズムなどのパターンに分けて組み立てて行くことで楽に作曲出来るのがいいですね。

使ってるチャンネル数などは過去一番多かったのですが、10時間くらいで作曲できました。FL Studio最高ですね。

音源について

最高の一言に尽きます。今まで使用したことある音源はUVI orchestral suiteと、QLSO のGoldでしたが、どちらの音源も比較にならないくらいの高音質、高品質な音源ですね。

弦アンサンブルが本当に素晴らしく、柔らかいながらもダイナミクスのある音源ですね。ずっと使っていきたいです。

あとは木管楽器も良いです。QLSOも良かったのですが、こちらは結構リバーブが効きすぎてて使い所を選びすぎますね。Hollywood Woodwindsは生音に近い音なので、使い勝手が非常に良いです。

今回の曲ではホルン以外の金管楽器は使ってないので、次以降の曲では金管楽器使いたいですね。

契約方法について

今回Vプリカでの契約としました。初回契約は問題なかったですが更改時にエラーとなってしまいました。エラーとなっても即座にロックされるわけではなく、次回引き落としの際にまとめてとなるようです。

更改用にプリカに残高を入れていたので、なんとかプリカ使えないかEastwestのスタッフに相談したところ、ギフトカードで上手く対応してくれました。Nickありがとう。

それにしてもEastwestは本当サポート良くてびっくりした。拙い英語メールだったけど即レスくれたし、対応もかなり丁寧に行ってくれましたね。日本企業も見習ってほしい。

ひとまず新たにクレジットカード登録したんで問題なきとなりそう。

最後に

Composer Cloud X 神ですわ。また作曲して、記事書いていけたらと思います。