酒と音符とプログラミング

自分の趣味とかをひたすら書いていくだけの、完全な自己満足ブログ。

ハンティンドン・セレブレーションという名曲を聴く

1記事上げようと思って適当に書いていきます。 表題にも上げましたが、今日はフィリップ・スパーク氏の名曲、「ハンティンドン・セレブレーション」について鑑賞レポでも書いていこうかなと思います。

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フィリップ・ スパーク氏について

スパーク氏といえば、吹奏楽だと「カレイドスコープ」とか、ユーフォニアムのための「パントマイム」などが有名ですが、吹奏楽曲も多く書いています。中学校・高校の頃にお世話になった方も多いのではないでしょうか。かくいう私もとても好きな作曲家で、金管楽器バストロンボーン)奏者だった私は、金管楽器がかっこいいスパーク氏の曲が大好きでした。 この曲は、標準的な吹奏楽編成の曲で、演奏難易度もさして高くないため、コンクール等で演奏するにはあまり向かない曲ですが、演奏会の最初の曲などで取り上げるのも良いのではないでしょうか。

聴き所

聴き所があると音楽って聞きやすいと思うんですよ。なので、鑑賞記事には必ず簡潔に聴き所を書いていきたいと思います。

  • 0:14から
    • シングルリードによる美しいメロディも良いですが、裏で流れるオブリガート(対旋律)も必聴です。曲全体を通して、テナーサックス・ユーフォニアムなどの中音楽器がものすごくよい味出しています。スパーク氏は他にも色々曲書いていますが、全部メロディが本当に美しくて好きです。
  • 0:41から
    • 金管楽器木管楽器とリレーしていくメロディが素晴らしいです。音域的にも無理が無いので、とても気持ちの良いハーモナライズとなっています。
    • 曲の随所にこのような形のリレーが出てきますが、聴きやすくとても楽しい音楽になっていますね。
  • 2:17から
    • 曲を支配している3,3,2のリズムが低音から木管楽器に移って、金管楽器がコラールのような形で演奏する中間部です。短い曲ながら動→静→動のメリハリが付いているので、飽きずに聞けますね。
  • 3:21から

感想

難しいソロがあったり、超印象的な主題があったりする訳ではないですが、普段着的な良さがある曲だと思います。スパーク氏の曲の中ではちょっとマイナーで、なかなか日本で取り上げられて演奏されることも少ない曲ですが、ぜひぜひ、聴いてみて下さい。

Youtubeで何でも聞ける、本当に良い時代になったものだなぁ。 とりあえず初回はこんなところで。